鹿島と大成の社債保証コストが上昇-クレジットデリバティブ取引

18日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、鹿島建設と大成建設(3年)の社債に対 する保証コストが上昇した。

トレーダー2人によると、鹿島建設のCDSは280ベーシスポイン ト(bp=0.01%)で取引が成立し、CMAデータビジョン提供の17日 のニューヨークでの終値に比べて30.7bp上昇した。大成建設の3年物 は3bp上昇して295bpで取引された。

消費者金融大手の武富士の2010年7月までのCDSは36%のアッ プフロントで取引された。同社は2010年6月に見込まれている2018 満期のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)の繰上げ償還へ 対応策として、投資家に一定割合の現金か2011年満期のユーロ円普通 社債を交付する。

米格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は17日、武富 士の発行体格付けを4段階引き下げて「CC」に、債券格付けを「CC C」に2段階引き下げた。S&PはCBを対象とする債務交換の募集が 成立すれば、S&Pの格付け基準での「デフォルト」に当たる可能性が 高いとしている。

トヨタ自動車は0.2bp上昇して74bpで取引が成立した。また、新 日鉄も0.9bp上昇して49bp、三井物産は1.6bp上昇の65bpで取引され た。一方、東レは9bp低下して40bp、神戸製鋼2年物は22.2bp低下し て95bpで取引が確認された。

ドル建て日本ソブリンは0.3bp低下して64.5bpで取引が確認され た。

日本の投資適格級発行体で構成するマークイットiTraxx日 本指数は138bpで取引が確認されている。CMAデータビジョンによる と、16日のニューヨークでの終値は133.5bpだった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE