アジア株:総じて下落、資本規制や増資を懸念-HSBCが安い

18日のアジア株式相場は総じ て下落。銀行資本規制や増資に絡んだ懸念から、銀行株や不動産関連 銘柄が売られた。

英金融大手HSBCホールディングスは1.3%安。アジアでの事 業比率が大きい同行のスティーブン・グリーン会長が、銀行の資本強 化を求める新たな規制が融資の減少につながる恐れがあるとの見方を 示したことが嫌気された。

公募増資を発表した東京建物は急落。一方で、中国の携帯電話 サービス大手、チャイナ・モバイル(中国移動)は上昇。高速無線サ ービスの好調が好感された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時53分現在、前日 比ほぼ変わらずの118.66。上昇銘柄と下落銘柄の割合は4対5。日 経平均株価は前日比53円13銭(0.6%)安の9676円80銭で引けた。

コロニアル・ファースト・ステートの投資市場調査責任者(シド ニー在勤)、スティーブン・ハルマリック氏は、「経済統計は最悪期 が過ぎたことを示しているが、景気回復のプロセスは引き続き痛みを 伴う厳しいものとなるだろう」と述べた。

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