ラトビア:延滞ローンの伸びは来年がピーク-スウェドバンクの見通し

バルト地域の銀行大手であるス ウェーデンのスウェドバンクは17日、ラトビアに関して、同国で失 業者の増加が頭打ちとなるなか、延滞ローンの伸びは来年にピークを 迎えるとの見通しを示した。

同行のラトビア部門責任者マリス・マンシンスキー氏は首都リガ でインタビューに応じ、「延滞ローンは依然増えているが、今年1-6 月(上期)に比べて増加ペースはかなり落ちている」と指摘。個人向 け融資については、「失業増加に伴い来年も引き続き延滞ローンの伸び も拡大するだろうが、恐らく来年にピークを迎えてから減少し始める だろう」と語った。

ラトビアは昨年、住宅価格の下落や信用機能のまひに加え、国内 銀行2位のパレックスが預金の取り付け騒ぎを起こしたことを受け、 欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会と国際通貨基金(I MF)に75億ユーロ(約9960億円)の融資を要請した。

スウェドバンクがラトビアで抱える不良債権は、今年1-9月で 133億クローナ(約1730億円)と7倍余りに増えた。同行はラトビ アのローン市場で7-9月(第3四半期)に25%のシェアを占めた。

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