中国:高利回り社債の発行容認も、「機が熟せば」-人民銀の胡副総裁

中国人民銀行(中央銀行)の胡 暁煉副総裁は18日、北京でのフォーラムで、「機が熟せば」高利回 り社債の発行容認を検討すると述べた。

同副総裁は今年10月末時点の中国の社債発行残高が2兆1000 億元(約27兆5000億円)と2006年の約3倍に拡大し、同国債券市 場全体の14%を占めていることを明らかにした。

ブルームバーグ・ニュースが入手した資料によれば、中国の銀行 間の社債発行の登録担当当局は、新発債に義務付けた最低利回りを引 き上げた。需要が見通しを下回ったためで、引き上げは過去3カ月間 で2度目。今回の引き上げ分はまだ完全に認められていないが、同文 書は「最近の社債発行が市場予想を頻繁に下回ったことを考えれば、 最低利回り引き上げは安定した市場運営を維持するための措置だ」と 説明している。

中国銀行間市場交易商協会(NAFMII)の公表データによる と、同国の銀行間市場では今年これまでに97社が総額5769億元の 中期債を発行した。1年物のコマーシャルペーパー(CP)を発行し た企業は170社で、総額3394億元となっている。

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