コロンビア:JBIC保証でサムライ債募集-メキシコも

コロンビア共和国が18日、発行額 450億円、年限10年の円建て外債(サムライ債)の発行条件を決定し た。日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)が 元利払いについて部分保証するもので、私募形式で販売を行った。

共同主幹事の大和証券SMBCが発表した資料によると、コロン ビア共和国債は、表面利率が2.42%。主幹事は、三菱UFJ証券、大 和証券SMBCが共同で務め、発行日は11月27日としている。

JBICが部分保証を行って発行されたサムライ債は、今年では、 インドネシア政府が7月に発行した10年債(350億円)に次いで2件 目。

コロンビア共和国の格付けは、外貨建てでは、ムーディーズがB a1、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がBBB-として いるが、今回のサムライ債は、JBICの保証で日本政府に準じた信 用力を持つこととなる。日本政府の格付けは、ムーディーズがAa2、 S&PがAAとしている。

コロンビア共和国も2005年12月に、JBIC保証で発行額225 億円のサムライ債を発行した実績がある。このときは、みずほコーポ レート銀行が主幹事を務めた。公募債では、2001年4月に第4回債 (300億円)以来、発行していない。

メキシコも保証形式で発行を準備

複数の証券会社によると、メキシコ合衆国もJBICの部分保証 でサムライ債の発行を準備している。年限は10年で、主幹事は、大和 証券SMBC、野村証券が共同で務め、私募形式で販売を行う予定。 23日の週に投資家説明会を開催し、12月中にも条件決定する見通し。

メキシコの外貨建て格付けは、ムーディーズがBaa1、S&P がBBB+としている。同国は2000年9月に500億円の公募債(第 12回債)を発行している。

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