エストニア:ユーロ導入準備順調、11年も現実味-IMFとノルディア

国際通貨基金(IMF)とバル ト海沿岸地域の銀行で最大手のノルディア銀行は、エストニアが約1 年後、ユーロを導入する次の欧州連合(EU)加盟国となり得る立場 にあるとの見方を明らかにした。

IMFの中欧・バルト海沿岸地域代表を務めるクリストフ・ロー ゼンバーグ氏は17日、ウィーンで開かれた会議で、エストニアはユー ロ導入に向けて「非常に順調に前進している」と説明。一方、ノルデ ィア銀行のエコノミスト、アニカ・リンドブラート氏もリポートで、 2011年1月にユーロを導入するというエストニアの目標は「実現可能 な夢」だと指摘した。

エストニアはEU加盟国で2番目に厳しいリセッション(景気後 退)に見舞われ、ユーロ導入でより多くの投資家を引き寄せ、貿易フ ローの改善を図りたい考えだ。このためには、エストニア政府は同国 が来年も財政赤字を国内総生産(GDP)比3%以内に抑えることが 可能だとEU当局を納得させる必要がある。実現すれば、同国はスロ ベニアとスロバキアに続いて、旧共産圏でユーロを導入する3番目の 国となる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE