米アラジンが英ソレントのクレジットファンド取得-業界再編加速

米投資会社アラジン・キャピタ ル・ホールディングス(運用資産119億ドル)は、英ヘッジファン ド、ソレント・キャピタル・パートナーズから9つのクレジットデリ バティブファンドを取得した。債券相場の記録的な上昇に伴い、投資 会社の事業統合の動きが拡大している。

アラジンのニール・ネイリンガー最高投資責任者(CIO)は、 いわゆるシンセティック(合成)債務担保証券(CDO)やソレント の「プロペラ」クレジット・ヘッジファンドなど、計7億5000万ド ル(約670億円)相当の資産を追加することになると語った。

アラジンに先立ち、同業のプリマス・ギャランティやポリジェ ン・クレジット・マネジメントもクレジットファンド運用会社を買収 した。いずれの企業も、信用市場の回復を利用して、一段の買収を目 指すと表明している。2007、08年に発生した評価損・貸し倒れ損失 により、新たなCDOの組成はストップしていた。

ネイリンガーCIOはロンドンから電話取材に応じ、「今後さ らに業界再編が進む」と予想。「110億ドルの資産を運用するのは 10億ドルの資産運用よりも効率的だ。再編加速で、より小規模な企 業にとって事業運営は一層厳しくなっている」と述べた。

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