GMAC新CEO:自動車ローンに注力、ResCapには「解決策」

米自動車・住宅金融会社GMA Cの新最高経営責任者(CEO、62)に就任したマイケル・カーペン ター氏は、3度目の公的資金注入を模索している同社について、自動 車ローン部門に重点的に取り組み、不採算の住宅ローン事業には「解 決策」を見いださねばならないと語った。

カーペンター新CEOは16日のインタビューで「最優先事項と して、GMACを自動車ローン会社のトップ企業にしなければならな い」と述べ、次に「住宅ローン事業部門はGMACの足を引っ張って おり、解決策を見いだす必要がある」と言明した。

同CEOが自動車ローンで掲げる目標は、米自動車メーカーのゼ ネラル・モーターズ(GM)存続にはGMACが必要だと昨年12月 に判断した米政府の方針と合致する。同社に対する2度の公的支援で 計135億ドル(約1兆2000億円)を費やした政府は、新たに最大56 億ドル相当の資金注入に向けて交渉していた。住宅金融子会社レジデ ンシャル・キャピタル(ResCap)については、投資家やアナリ スト、そしてGMACまでもが破たんの可能性を懸念していた。

独立系格付け会社イーガンジョーンズ・レーティングスのショー ン・イーガン社長は、「米政府は救済疲れに陥っており、GMACは公 的資金による手厚い支援に依存できないことを認識している。資産と 呼べるのであれば、手放すのが最も簡単な資産はResCapだ。同 部門は多額の負担をもたらし、大きな悩みの種だった」と指摘した。

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