GMライリー氏:オペルの手持ち資金は来年第1四半期にかけて十分

米自動車メーカー、ゼネラル・モ ーターズ(GM)の欧州部門暫定トップを務めるニック・ライリー氏 は17日、同部門の中核企業であるドイツのオペルについて、手持ち資 金が約25億ドル(約2200億円)と、「来年1-3月(第1四半期)に かけて」事業を継続するには十分だとの見方を明らかにした。

ライリー氏はロンドンでの説明会で、オペルの経営再建計画が約 3週間以内に従業員や欧州当局の合意が得られる見込みだと述べた。 同氏によれば、損失を補うには最大1万人の人員削減に加え、3工場 の生産能力を若干下回る約25%の生産削減が必要だという。

ライリー氏は「現在の状況を長引かせることはできない」とし、 「経営再建を進めなくてはならない。欧州全体でかなり大幅な生産能 力削減の必要がある」と語った。

GMは今月初め、オペル部門の過半数株式をカナダの自動車部品 メーカー、マグナ・インターナショナル率いる投資家グループに売却 する計画を撤回し、同部門の保有継続を決定した。ライリー氏は、自 動車買い替え促進策の効果が薄れる中で、オペルはコストダウンして もなお2010年に厳しい状況に直面するとしながらも、GMが9月10 日にマグナへの売却計画に関連して示した見通しを堅持した。

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