カナダ・ドル:約1週間ぶり安値-高利回り資産への投資意欲が減退

17日の外国為替市場で、カナ ダ・ドルは過去1週間余りで最も安い水準に下落した。高利回り資産 への投資意欲が薄れたことで、世界の多くの国・地域で株価が軟調と なり、米ドルが上昇したことが背景にある。

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は16日、F RBの政策が「強い」ドルの支援に寄与するだろうと述べた。カナデ ィアンフォレックスのシニア・バイスプレジデント、ジョン・カラ ン氏(トロント在勤)は、「FRB議長の発言は、リスク志向を再評 価する市場の傾向を強めるものだ」と話す。

カナダ・ドルは一時、前日比1.4%安の1米ドル=1.0619カナダ・ ドルと、今月9日以来の安値を付けた。トロント時間午後4時29分(日 本時間18日午前6時29分)現在は、同0.3%安の1.0506カナダ・ド ル(1カナダ・ドル=0.9518米ドル)で取引されている。16日は1.0475 カナダ・ドルだった。

カナダ国債相場は上昇。10年物国債(表面利率3.75%、2019 年6月償還)の利回りは、前日比3ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)低下し、3.37%。価格は同24セント高の103.07カナダ・ ドルだった。2年債利回りは、同4bp低下の1.31%。

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