ガイトナー米財務長官:景気回復には引き続き政策支援必要

ガイトナー米財務長官は17日、 内需を強め、景気回復が失速しないよう確実にするためには、政府 が景気刺激策を維持する必要があるとの見解を明らかにした。

ガイトナー長官は上院外交委員会で証言し、「安定化と回復が根 付くのに伴い、われわれの政策課題は、需要と企業投資の促進へと シフトするだろう」と述べた上で、「これには引き続き政策支援が必 要となる」と強調した。

米議会はリセッション(景気後退)を終息させて雇用を拡大す るための7870億ドル規模の財政刺激策や、7000億ドル規模の金融 安定化策を承認した。これらも一因となり、国際通貨基金(IMF) によれば今年の米財政赤字は、20カ国・地域(G20)で最大にな る見通しだ。

同長官は、米国は財政均衡化の取り組みを近く開始し、「信用市 場に依然存在する広範な支援」を解除するだろうと述べる一方で、 「ブレーキを早く掛け過ぎたり、支援を早まって撤回するような過 ちを犯すことはできない」とも述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE