FRB窓口貸し出し、最長期間を28日に縮小-市場改善で

米連邦準備制度理事会(FR B)は17日、公定歩合による銀行向け窓口貸し出しの最長期間を現行 の90日から28日に縮小すると発表した。FRBは信用危機に対処す るために講じた緊急策を一部解除する方針を示している。

FRBは声明で「金融市場が引き続き改善していることを踏まえ、 理事会は預金機関向けプライマリー(窓口)貸出期間を90日から28 日に縮小することを承認した。来年1月14日から実施される」と明ら かにした。

今回の決定は、緊急流動性に対する市場の需要が後退するなか、 一部措置の規模縮小を進めるFRBの取り組みの一環。窓口貸し出し の拡大は、07年8月に危機が広がり始めた際、バーナンキFRB議長 が信用市場の凍結解除に向け最初に導入した手段の一つ。

ライトソンICAPのチーフエコノミスト、ルー・クランドール 氏は、「市場が同融資についてもはや必要としていないと示唆したた め、FRBは期間を縮小した」と指摘。さらに、「FRBは引き続き 慎重で」、市場の需要動向を見ながら同融資プログラムの縮小時期を 模索していると述べた。

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