米ラザード:故ワッサースタイン氏の後任にジェイコブズ氏

米投資銀行ラザードは、北米 事業の責任者だったケネス・ジェイコブズ氏(51)を会長兼最高経 営責任者(CEO)に指名した。同社が17日発表した。

ラザードではブルース・ワッサースタイン前会長兼CEOが10 月に死去。スティーブン・ゴラブ副会長(63)が暫定CEOに就い ていた。ゴラブ氏は副会長と金融顧問グループ責任者としての職務を 継続する。

ロッチデール・セキュリティーズの副社長兼株式調査アナリスト、 リチャード・ボーブ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビュ ーで、「ジェイコブズ氏はこれまで北米事業を率いてきたことから、 明らかに会長兼CEOになる十分な力がある。ラザードにとってプラ スになるだろう」と語った。

1988年にゴールドマン・サックス・グループからラザードに移 籍したジェイコブズ氏は、91年にラザードでパートナーになった。 同氏は今年、米化学最大手ダウ・ケミカルによる特殊化学品メーカー、 ローム・アンド・ハース買収で、ローム・アンド・ハースの筆頭株主 であるハース一族に助言した。

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