アジア株:総じて下落、FRB議長発言が重し-韓国ハイニックス安い

17日のアジア株式相場は総じて下 落。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、米経済の回 復には依然として「重大」な試練が待っているとの認識を示したこと が響き、MSCIアジア太平洋指数は3週間ぶり高値から反落した。

オーストラリアのウエストパック銀行は2.3%安。オーストラリ ア準備銀行(RBA、中央銀行)が金融政策決定会合の議事録で、利 上げのペースは「未解決の問題」だとの見解を示し、これが響いた。 半導体メモリー世界2位、韓国のハイニックス半導体は6.6%下落。 同社の債権団が保有する株式の最大15%を売却すると韓国紙エレク トロニック・タイムズが報じたことが嫌気された。

一方、商品相場高を背景に、韓国の亜鉛製錬会社、高麗亜鉛(コ リア・ジンク)と豪アルミニウムメーカー、アルミナはともに3%余 り上昇した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時26分現在、前日比

0.2%安の119.10。16日は先月26日以来の高値で取引を終えていた。 日経平均株価は前日比61円25銭(0.6%)安の9729円93銭で取引を 終えた。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で11億ドル相当の資産運用 に携わるティム・シュローダーズ氏は「市場は長い時間をかけて徐々 に上昇したが、危険を伴っていないわけではない」と指摘。「今は根固 めの時期だ。ずっと直線的に上昇し続けるわけではない」と語った。

-- Editor: Darren Boey, Nicolas Johnson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net 記事に関する記者への問い合わせ先: Shani Raja in Sydney at +61-2-9777-8652 or sraja4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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