IMF専務理事:人民元はSDR構成通貨となる可能性

国際通貨基金(IMF)のストロ スカーン専務理事は17日、中国人民元は「将来的」にIMFの特別引 き出し権(SDR)の通貨バスケットに加えられる可能性があるとの 認識を明らかにした。

同専務理事は北京での記者会見で、こうした動きが現実となるに は人民元が市場ベースとなる必要があるとも語った。

元IMFエコノミストで、中国建設銀行の主任エコノミスト、華 而誠氏は「国際金融システムの安定を一国の通貨に依存することはで きない。たとえそれが世界最大の経済国であったとしてもだ」と指摘 し、SDRの通貨バスケットはリスク分散のためもっと多くの通貨を 加える必要があると付け加えた。

SDRの現在の構成比率はドルが44%、ユーロが34%、円とポン ドがそれぞれ11%となっている。

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