ヘッジファンドの米商品買い越し:1年4カ月ぶり高水準から6%減

ヘッジファンドなど大口投機家の 商品相場上昇を見込む買い越し高が、1年4カ月ぶりの高水準から 6%減少した。主に原油と粗糖の買い越しが減少した。

ブルームバーグ・ニュースが集計したデータによると、米商品先 物市場の投機的ポジションの推移を示す指数に基づく買い越し高は 10日終了週に92万2597枚に減少。米商品先物取引委員会(CFTC) が調査対象にしている商品20銘柄で構成するこの指数は前週、昨年7 月以来の高水準に達していた。

コメルツ銀行(フランクフルト)の商品アナリスト、オイゲン・ ワインベルク氏は16日の電話インタビューで、減少は「短期的」なも のであり、投資家は買い持ちポジションを積み上げていると指摘。「金 融市場の流動性が高いため多額の資金が流入している」との見方を示 した。

ニューヨーク市場の原油の買い越し高は15%、粗糖は12%、それ ぞれ落ち込んだ。米国の商品先物市場で最多の金の買い越し高は1% 減少した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE