きもと株買い気配、タッチパネル材料が利益成長けん引-大和証格上げ

工業用フィルムメーカーのKIM OTO(きもと)の株価が買い気配。タッチパネル向け材料の需要が堅 調に伸びていくとの一部指摘を受け、業績回復期待が強まった。午前9 時10分現在、前日比3.6%高の853円で差し引き4万3500株の買い注 文が入っている。

大和証券SMBC金融証券研究所は16日付で、投資判断を「3 (中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。担当の梅林 秀光アナリストは投資家向けリポートで、「タッチパネル材料が液晶デ ィスプレー(LCD)材料のピーク売り上げを超え、利益成長をけん引 しよう」との見方を示す。

梅林氏は、来期予想PER(株価収益率)18倍に相当する株価 1000円が視野に入るとし、株価上昇余地が十分あるとしている。

きもとは10月26日に、2010年3月期の連結業績予想を上方修正 しており、本業のもうけを示す営業利益は5億円を見込んでいる。従来 予想はゼロ、前期実績は1億6200万円の赤字だった。

ブルームバーグ・データに登録されたアナリストの3人うち、2人 が会社側の業績予想修正後に予想を変更、2人の連結営業利益の予想平 均値は7億円で、会社側計画を上回る。

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