キヤノン株が反発、業務用プリンター蘭オセ買収を好感

オフィス機器世界最大手のキヤノ ンの株価が反発。買い気配で始まり、前日比60円高の3430円で売買が 成立した。同社が16日、世界最大手の業務用大判プリンターメーカー、 オランダのオセを買収すると発表したことが好感されたようだ。

JPモルガン証券の森山久史アナリストは、今回の買収について 「潤沢なキャッシュを攻めの経営に利用し始めたという点ではポジテ ィブサプライズ」と17日付のリポートで評価している。

キヤノンは2010年1月から3月まで、オセ株式を1株当たり8.6 ユーロで公開買い付け(TOB)を実施する。13日終値に70%のプレ ミアムを付けた。オセの全株を取得した場合の金額は7億3000万ユー ロ(約980億円)。また、キヤノンはオセの優先株式にかかわる預託証 券を6500万ユーロ(約87億円)で取得するほか、必要に応じてオセの 有利子負債のリファイナンスを実施する。

--取材協力:安真理子 --Editors : Chiaki Mochizuki

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