FRB副議長:低金利は新たなバブルあおっていないようだ

コーン米連邦準備制度理事会(F RB)副議長は16日、低金利が米金融市場で新たな資産価格のバブル をあおってはいないようだとの認識を明らかにした。

コーン副議長はイリノイ州での講演で、「米金融市場の資産価格 は、リスクを伴わない金利水準だけでなく、経済と企業業績の見通し から明らかに逸脱している状況にはないとみられる」と語った。

米金融当局者は4日の連邦公開市場委員会(FOMC)開催後、 成長維持と雇用創出を図るため、政策金利を「長期にわたって」ゼロ に近い水準に維持する方針をあらためて示した。米経済は2009年7- 9月(第3四半期)の成長率が1年ぶりにプラスとなる一方、10月の 米失業率は10.2%と、1983年以来の高水準に達した。

バーナンキFRB議長はこの日、ニューヨーク・エコノミック・ クラブで講演し、「融資は引き続き抑制され、失業率も高過ぎる水準 にある」と語った。

低金利の継続で成長と雇用が回復するとの見通しが、株や債券、 商品相場の追い風となっている。

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