GMAC:デモリナCEO辞任-後任にカーペンター氏指名

米政府から2度の支援を受けた米 自動車・住宅金融会社GMACは16日、アルバロ・デモリナ最高経営 責任者(CEO)が辞任したと発表した。同社はまた、3回目の公的 資金注入の延期を財務省に要請したことも明らかにした。

GMACの発表資料によれば、後任のCEOにはマイケル・カー ペンター氏(62)が指名された。カーペンター氏は、米金融機関のシ ティグループ・グローバル・コーポレート・アンド・インベストメン ト・バンク部門やソロモン・スミス・バーニー、トラベラーズ・ライ フ・アンド・アニュイティ、キッダー・ピーボディで、それぞれCE O職を務めた経験を持つ。

デモリナ氏(52)は発表資料で、「わたしは、流動性危機の間の短 期的な任務と考えてGMACに来た。危機は2年続いた。政府支援と わがチームの驚異的な努力のおかげで、われわれは今安定した基盤の 上に立ち、2010年以降の黒字回復を狙える位置に付けた。自分が退く には良い時期だ」と説明した。

GMACはこれまでに135億ドル(約1兆2000億円)の公的資金 を受けている。同社はこの日、米金融安定化プログラム(TARP) に基づく新たな公的資金の注入について、同社にとっての必要性をカ ーペンター氏が評価できるようになるまで延期するよう財務省に要請 したと発表した。

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