ホイットニー氏:これほど弱気は1年ぶり、米景気2番底へ

著名アナリストで、メレディス・ ホイットニー・アドバイザリー・グループの創業者メレディス・ホイ ットニー氏は16日、銀行株は米経済よりも速いペースで反発したた め、過大評価されていると述べ、株価は実際の簿価に沿った水準まで 下落すると予想した。

先月ゴールドマン・サックス・グループの投資判断を引き下げた 同氏は経済専門局CNBCとのインタビューで、「これほど弱気にな ったのは1年ぶりだ」と語り、「しばらくは現金で待機した方がいい だろう。バリュエーション(株価評価)が下がるのを待つ必要がある ためだ。S&P500種株価指数は全般的に割高だ」と指摘した。

S&P500種は3月9日に13年ぶりの安値を付けて以来、64% 上昇。KBW銀行株指数は同期間に2倍強に上昇した。ホイットニー 氏は「消費者向け融資に資産が影響を受けやすい銀行には投資すべき ではない」とし、金融機関の資本は不十分であり、今後1年のうちに 増資の必要が生じるだろうと分析した。

同氏はまた、米景気の2番底を予想していることを明らかにした 上で、時価主義会計の影響が減るため、銀行株の下げは昨年ほど大幅 にはならないとの見方を示した。

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