独ダイムラー:F1のブラウンGPを買収-約165億円

ドイツの自動車メーカー、ダイ ムラーとアラブ首長国連邦(UAE)アブダビの投資会社、アーバ ル・インベストメンツは16日、自動車レースの最高峰、フォーミュ ラワン(F1)に参戦している「ブラウンGP」を買収したと発表し た。同チームのドライバー、ジェンソン・バトン氏は今季、総合優勝 を果たしている。

アーバルの発表文によれば、ブラウンにはダイムラーが45.1%、 アーバルが30%をそれぞれ出資。来季からチーム名は「メルセデス GP」となる。チーム代表のロス・ブラウン氏は他のディレクター4 人とともに引き続き株式を保有するという。

アーバルのハデム・アルクバイシ会長は電話インタビューに応じ、 ダイムラーとアーバルは合わせて約1億1000万ポンド(約165億 円)を支払うと語った。

ダイムラーはF1チーム「マクラーレン」の株式を40%保有し ているが、ディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)は16 日の電話会議で、今後2年かけて保有株を売却する方針を明らかにし た。マクラーレンへのエンジン提供は2015年まで継続する。ダイム ラーはF1費用の25%削減を進めている。

F1参戦をめぐっては、自動車販売の不振を受けて昨年12月に ホンダが撤退を発表。今年もドイツのBMWやトヨタ自動車が今期限 りでの撤退を表明している。

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