中南米は自国通貨高の抑制迫られる、米低金利策で-Sチャータード銀

英スタンダード・チャータード 銀行の米州担当主任エコノミスト、ダグラス・スミス氏は16日、中 南米諸国について、FRBが「長期にわたり」低金利を維持すること でドルに下押し圧力がかかる中で、自国通貨高の抑制を強いられるこ とになるとの見通しを示した。

スミス氏は、マイアミで開かれた中南米の銀行業界の会議で「為 替相場のボラティリティ(変動性)や、速過ぎる通貨上昇の抑制を目 指す政策当局者の発言に警戒すべきだ」と指摘した。

ブラジル通貨レアルは今年に入って35%上昇。対ドル相場の騰 落率はブルームバーグが集計している主要16通貨で最高だ。チリ通 貨ペソは29%上昇、コロンビア通貨ペソも14%高となっている。F RBは4日、米金利を「長期にわたり」低水準に据え置く方針をあら ためて示した。

スミス氏は、中南米地域が来年直面する3つの課題として、通貨 高抑制の取り組みと、ブラジル大統領選、アルゼンチンの資本市場へ の復帰を挙げた。

ブラジル中銀は今年、経済成長を後押しするため、政策金利を過 去最低の8.75%に引き下げている。

-- Editor: Lester Pimentel

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