米トウモロコシ:5カ月ぶり高値-降雨で収穫に遅れ、生産減の恐れ

シカゴ商品取引所(CBOT) のトウモロコシ相場は16日、約5カ月ぶりの高値に達した。米国で 降雨の影響により収穫が遅れ、生産が抑制されて一部の穀物の品質が 低下する恐れがあることが要因。

ワールド・ウェザー(カンザス州)のドルー・ラーナー社長の顧 客向け文書によると、米中西部の一部の地域では過去2日間に最大

4.5インチ(約114ミリ)の降雨があった。ラーナー氏によると、 向こう6日間も降雨が続くと予想され、農地がぬかるんで農機具が利 用できなくなる見込みだ。米国のデータによると、8日時点の収穫率 は約37%だった。

ノースアメリカン・リスク・マネジメント・サービシズの市場ア ナリスト、ジェリー・ガイデル氏は「降雨の影響で収穫が遅れており、 収穫前の穀物が被害を受ける可能性がある」と指摘。「収穫は50%以 上がまだ終わっていないようだ」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場2010年3月限は前週末比

11.75セント(2.9%)高の1ブッシェル当たり4.175ドル。一時 は4.18ドルと、中心限月としては6月22日以来の高値を付けた。

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