ブラジル通貨レアルは7.2%割安、年初来35%上昇でも-BOA

バンク・オブ・アメリカ(BO A)によれば、主要通貨で年初来上昇率が最高のブラジルのレアルは、 同国の輸出増加や高貯蓄に基づくと、対ドルで依然7.2%割安だ。

BOAのストラテジストらは顧客向けリポートで、新興市場国通 貨は対ドルで「おおむね過小評価」されており、なかでも中南米が世 界でその傾向が最も顕著な地域だと指摘した。

レアルは今年これまでに35%上昇。ニューヨーク時間16日午 前11時22分(日本時間17日午前1時22分)現在は前日比0.6% 高の1ドル=1.7126レアル。BOAの新興市場通貨・債券戦略責任 者、ベノイト・アン氏(ロンドン在勤)は16日の電話インタビュー で、レアルの対ドル相場は向こう2-3年で1ドル=1.60レアルに 上昇するのが妥当との見方を示した。

同氏はブラジルの経常収支改善や余剰貯蓄を挙げ、「名目ベース でレアルは依然として過小評価されている。当社の分析モデルに基づ けば、レアルは長期的に上昇するはずだ」と述べた。

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