米社債保証コストが低下、小売売上高の予想上回る増加で-CDS取引

16日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがほぼ5週間 ぶり低水準となった。10月の米小売売上高がエコノミスト予想を上 回る伸びを示したことが寄与した。

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、北米の投資適 格級企業125社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数(シ リーズ13)のスプレッドはニューヨーク時間午後2時42分(日本 時間17日午前4時42分)現在、3ベーシスポイント(bp、1b p=0.01%)低下の96bp。CMAデータビジョンの調べでは、こ れは10月14日以来の低水準。スプレッド低下は投資家心理の改善 を示す。

米独立系エネルギー最大手のデボン・エナジーの社債保証料は過 去半年間で最大の低下。同社は債務削減と陸上生産施設の開発資金に 充てるため最大75億ドルの調達に向けて、メキシコ湾と海外の資産 売却を計画していることを明らかにした。CMAによれば、同社債の CDSスプレッドは54bpで、7bp低下した。

JPモルガンによると、ロンドン市場で投資適格級の欧州企業 125社で構成するマークイットiTraxx欧州指数は2.625bp 下げて82bp。

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