NY銅先物:約1年1カ月ぶり高値-ドル安で実物資産の需要高まる

16日のニューヨーク銅先物相 場は約1年1カ月ぶりの高値に上昇。上昇率も約3カ月ぶりの大き さとなった。ドル安により、インフレヘッジとしての実物資産の魅 力が高まったことが背景。

オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州)のトレーダ ー、マイケル・グロス氏は、「急激なドル安と、政策金利が低水準に とどまるとの予想が、市場関係者を銅などの実物資産に向かわせて いる。商品は依然として非常に魅力的な投資先だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅 先物相場3月限終値は、前週末比12.9セント(4.3%)高の1ポ ンド=3.1285ドルと、8月21日以来の大幅高。一時は3.142ド ルと、2008年9月24日以来の高値を付けた。

同日発表された10月の米小売売上高の前月比増加率が市場予 想を上回ったことや、世界4位の銅消費国である日本の09年7- 9月(第3四半期)国内総生産(GDP)が2年半ぶりの高い伸び になったことも、この日の銅相場上昇の要因だった。

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