米BOAのモイニハン氏:メリル買収は納税者や株主にとって良い取引

米銀バンク・オブ・アメリカ (BOA)の次期最高経営責任者(CEO)候補の1人であるブラ イアン・モイニハン氏は17日に予定される議会証言で、メリルリ ンチ買収は株主と顧客、納税者に「良い取引だったことが分かった」 と述べる見通しだ。

下院監視・政府改革委員会での証言用準備原稿によると、BO Aのリテール・バンキング(小口金融)部門の責任者であるモイニ ハン氏は「当社によるメリル買収は金融危機の深刻化回避につなが った」との認識を示す。同委はBOAによる昨年のメリル買収がど う両社への金融支援につながったかを調査しており、モイニハン氏 の証言も検証作業の一環。

モイニハン氏の証言原稿は「リーマンなどの証券会社の破たん 直後であっただけに、メリルが経営破たんすれば、米国が直面して いた金融システムの大混乱を増幅させる恐れがあった」と指摘し、 「BOAが支援を申し出たことを誇りに思う」との見解を示してい る。

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