中国と台湾、金融業界の相互協力で合意-経済協力協定の協議に弾み

中国と台湾は16日、銀行や保 険、証券業界の相互参入につながる合意文書に調印した。中台間の緊 張緩和が背景にある。

中台当局がそれぞれ別に発表した資料によれば、台湾の金融監督 管理委員会(FSC)の陳沖委員長と、中国銀行業監督管理委員会 (銀監会)の劉明康主席がこの日、合意文書に署名した。中台間での 金融監視や情報共有、リスク管理などで合意に達したという。

スタンダードチャータード銀行のエコノミスト、トニー・プー氏 (台北在勤)は、合意書の署名で中台間の「経済協力枠組み協定(E CFA)」に基づく「協議開始に向けて弾みが付いた」と述べ、「中 国の銀行は、台湾の顧客に接するための代表事務所の開設申請が可能 となる」と語った。

台湾側の対中国窓口機関である海峡交流基金会(海基会)は先月 14日、ECFAをめぐる4回目となる協議が12月後半に台中で開催 されることを明らかにしていた。

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