国民・亀井代表:新党結成視野に新党日本、平沼氏Gと連携強化

国民新党の亀井静香代表 (金融・郵政担当相)は16日午後、首相官邸で記者団に対し、 無所属の平沼赳夫元経済産業相のグループや新党日本(田中 康夫代表)と新党結成も視野に連携強化を図る考えを明らかにし た。

これに対し、同日の共同通信は、平沼、田中両氏は慎重姿勢 との見方を報じている。

亀井氏は「お互いに力を合わせて政治をやっていこうじゃな いかということで、新保守の結集のそういう意識の延長上の話 だ。そういう話し合いは行っている」と強調。新党結成も視野にあ るかどうか聞かれ、「もちろんそうだ。今週中にも話をお互い煮詰 めていくことになる」と語った。

亀井氏は、首相官邸で記者団から、平沼グループには慎重 論があるがと質問され、「日本をよくするにはどういうお互いの協 力関係がよいのか、話をしてみなければ分からない。新党日本 の方はお互いに党を解消して、新党結成するという方向で考え ている」と語った。

国民新党は民主、社民と連立を組んでいるが衆院3人、参院 5人の小所帯。平沼グループは衆院3人、新党日本は衆院1 人、参院1人の勢力。亀井氏が新党結成も視野に連携強化を図 るのは、連立政権内での発言力を強める思惑もあるとみられる。

平沼氏は、2005年の郵政解散まで亀井氏が会長を務めてい た自民党亀井派(現在の伊吹派)に所属していた。共に郵政民 営化法案に反対した両氏は、直後の衆院選で自民党公認を得ら れず、亀井氏は国民新党を結成。平沼氏は現在まで無所属を貫 いているが、今年8月の衆院選で自身が支援した元郵政造反組 の小泉龍司、城内実両衆院議員が当選して国政に復帰したこと から、3人で独自の統一会派を組んでいる。

一方、新党日本は05年の郵政選挙で、当時長野県知事だ った田中氏と郵政民営化に反対して自民党を離れた一部議員ら で結成。現在は田中氏と参院の平山誠氏の2人だが、ともに民 主党との統一会派に入っている。

--取材協力:山村敬一Editor: Hitoshi Sugimoto

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