9月の第3次産業活動指数は4カ月ぶりマイナス

国内サービス産業に対する企業と 家計部門の需要を示す第3次産業活動指数は、9月に前月比で4カ月 ぶりにマイナスとなった。輸出や生産の復調で企業の需要は持ち直し ているものの、家計関連業種では雇用・所得環境の厳しさを反映し、 回復へ向けた足取りは重い。

経済産業省が17日発表した9月の指数(2005年=100、季節調整 値)は96.4と、前月比0.5%低下した。情報通信業や金融・保険業な どがマイナスだった。民間エコノミストを対象としたブルームバー グ・ニュースの事前調査では予想中央値は前月比0.2%の上昇だった。

第一生命経済研究所の小杉晃子エコノミストは13日付リポート で、「厳しい雇用・所得環境を受け、家計部門での回復力に乏しい動き が続く」と予想。ただ、全体としては企業関連サービス部門などの下 支えで、当面は緩やかな回復が続くとみていた。

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