米GMが政府支援約6000億円を前倒し返済へ、12月から-関係者

米自動車メーカー最大手ゼネラル・ モーターズ(GM)は、政府から受けた499億ドルの支援のうち67 億ドル(約6000億円)の返済を当初の期限より5年余り前倒し、来月 から始める見通しだ。同社の計画に詳しい関係者1人が明らかにした。

未公表の取引であるとして同関係者が匿名を条件に語ったところ によると、GMは12月31日から1四半期当たり10億ドルの返済を計 画している。議会監視委員会は9月9日、米財務省が拠出した支援を 全額回収する可能性は低いとの見方を示していた。

GMは6月1日の連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの申 請以降、事業の再編を進めている。同関係者によると、GMは2015 年7月20日まで返済義務を負わないが、財務基盤が予想よりも強化さ れたため返済開始が可能になっているという。1四半期当たり10億ド ルのペースで、11年4-6月(第2四半期)までに67億ドルを返済 する。

同社は16日に暫定ベースの7-9月(第3四半期)決算を発表す る予定。広報担当のグレッグ・マーティン氏は返済計画についてコメ ントを避けた。エド・ウィッテーカー会長は今月10日のインタビュー で、同社が政府支援の一部を年内に返済する可能性は「考えられる」 と発言していた。

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