今週のインド:20日に国債入札-ムカジー財務相は16日講演

インド準備銀行(RBI、中央 銀行)によると、インド政府は20日、計最大1000億ルピー(約1950 億円)規模の国債入札を計画している。

入札の内訳は、5年債が300億ルピー、11年債が400億ルピー、 25年債が300億ルピー。今年度(2009年4月-10年3月)に過去最 高の計4兆5100億ルピーを調達する政府借り入れプログラムの一環 だ。18日には91日物と364日物の入札も予定している。

シン首相は、拡大する財政赤字を穴埋めするため、過去最大規模 の借り入れを進めている。財務省によると、今年度の国内総生産(G DP)に対する赤字の比率は6.8%と、1994年以来の高水準に達する 可能性がある。

ムカジー財務相は16日、ニューデリーで開かれるインド産業連 盟(CII)主催の会合で、企業間競争や公共政策についてコメント する。

先週のインド市場では、株価指標のセンセックス指数が前週末比

4.3%上昇した。政府が国有企業の株式売却の方針を示したのが背景。 年初からの騰落率はプラス75%と、年間ベースで18年ぶりの大幅高 となっている。

ブルームバーグの集計データによると、通貨ルピーの対ドル相場 は前週末比1%高の1ドル=46.335ルピーと、週間ベースで1カ月 ぶりの大幅高だった。11日には46.2850ルピーと、10月20日以来の 高値を記録した。

10年物国債相場は2週連続の下落となり、利回りは上昇。RB Iの取引システムによると、10年債(表面利率6.9%、2019年7月 償還)利回りは前週末比0.01ポイント上昇の7.32%で先週の取引を 終了。指標銘柄の利回りは年初からこれまでに2.08ポイント上昇し ている。

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