10月の米小売売上高は1.6%増か、支出削減への懸念を緩和-調査

米商務省が16日発表する10月の 小売売上高は増加に転じ、政府の消費奨励策の終了とともに家計が支 出を削減するとの懸念を和らげるとエコノミストはみている。

ブルームバーグが金融・調査機関66社を対象に実施した調査の中 央値では、10月の小売売上高は前月比0.9%増となる見込み。自動車 買い替え奨励策が終了した後の9月の小売売上高は前月比1.5%減だ った。自動車を除いたベースでは同0.4%増(61社の予想中央値)と なり、3カ月連続で伸びるとみられる。

MFグローバルのチーフエコノミスト、ジェームズ・オサリバン 氏は「小売業界は歳末商戦に向けて十分な勢いを維持している」と指 摘。「持続的な回復を始めた経済動向と一致している。最終的には雇用 のプラス成長が必要で、まだそうした段階には達していない」と語っ た。

小売売上高は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表さ れる。予想レンジは前月比0.4%増-1.8%増。

ニューヨーク連銀が同時刻に発表する11月の同地区の製造業景 況指数は30(46社の予想中央値)と、5年ぶりの高水準となった前月 の 34.6から低下しそうだ。

商務省が午前10時に発表する9月の企業在庫は前月比0.7%減少 (51社の予想中央値)したもよう。売上高の増加に伴い、企業の発注 が増加したためだとエコノミストはみている。

-- With assistance from Chris Burritt in Greensboro, North Carolina, and Chris Middleton in Washington. Editors: Carlos Torres, Vince Golle

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Shobhana Chandra in Washington +1-202-624-1888 or schandra1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

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