丸井G株が反発、費用管理や在庫圧縮奏功し利益安定-野村証が格上げ

丸井グループ株が一時前週末比

7.7%高の543円と急騰。小売業を取り巻く環境は厳しいものの、費用 や在庫圧縮などで収益が安定化してきたとの指摘があり、業績回復を見 込んだ買いが入ったようだ。

野村証券は16日付で丸井G株の投資判断を「3(ウエート下 げ)」から「2(中立)」に引き上げた。担当の正田雅史アナリストは リポートで「収益の足腰は従来より強まってきた」と述べている。

丸井Gが13日に発表した4-9月期の連結営業利益は前年同期比 61%減の15億4800万円。婦人用品や装飾雑貨、紳士・スポーツが低迷 し、既存店の売上高は同11%減に落ち込んだ。ただ、販売促進費や販 売事務費、人件費などの経費削減を進めたことが寄与し、会社側の期初 計画(15億円)にほぼ沿った内容となった。

会社側の2010年3月期の連結営業利益予想は前期比9.4%増の100 億円。正田氏は「11年3月期も継続的に費用削減が進められる」との 見通しを示し、来期連結営業利益は110億円と予想する。ブルームバー グ・データに登録されたアナリスト10人の来期予想平均は124億円。

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