米ブリストル、ミードジョンソン分離へ-バイオ医薬に特化

米医薬品メーカーのブリストル・ マイヤーズスクイブは15日、2月に新規株式公開(IPO)した傘 下の乳幼児向け栄養食品部門、ミードジョンソン・ニュートリション をスピンオフ(分離・独立)すると発表した。ブリストル・マイヤー ズの利益に来年から寄与するとしている。

同社の発表文によると、株主にはブリストル・マイヤーズ株をミ ードジョンソン株に交換する選択権が与えられる。ミードジョンソン 株はIPO以降、11月13日までに89%上昇した。

ブリストル・マイヤーズのジェームズ・コーネリアス最高経営責 任者(CEO)は先月、ミードジョンソンについて、売却やスピンオ フなど複数の選択肢を検討中であることを明らかにしていた。ブリス トル・マイヤーズはミードジョンソンのクラスA、B株を1億7000 万株保有。議決権の97.5%を握っている。

コーネリアスCEOは、発表文でミードジョンソンについて「I PO後の株価動向が優れている上、当社がバイオ医薬品事業の現在と 将来の業績に自信を持っていることから、今がスピンオフに適した時 だ」と説明。「当社は今回のスピンオフを成功させ、ブリストル・マイ ヤーズを完全にバイオ医薬品会社と位置づける」との考えを示した。

同社によると、スピンオフは非課税扱いの見込み。ブリストル・ マイヤーズが保有するミードジョンソンのクラスB株は、クラスA株 に転換される。

交換比率はブリストル・マイヤーズ株1ドル相当につきミードジ ョンソン株約1.11ドル相当。交換期限はニューヨーク時間12月14 日午前零時(日本時間同午後2時)。

ブリストル・マイヤーズはまた、12月2日に予定していた投資家 会議について、スピンオフ手続き中に公開できる情報が限られている として、来年まで延期したことを明らかにした。

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