インテルのエルサレム工場が標的に、安息日操業でユダヤ教徒が抗議

米半導体メーカー、インテルの エルサレム工場の周辺で14日、最大3000人がユダヤ教安息日の操 業に抗議デモを実施したが、同工場は15日に操業を再開した。

エルサレムのバラカット市長とイスラエルのベンエリエザー通 産相は同工場に対する暴力と破壊行為を強く非難。同工場ではドアが 粉砕されるなどの一部物的被害も出ており、市長らは平和的手段で事 態の収拾を図るよう呼び掛けた。

同市長は、インテルにとって同工場を休止せずに生産ラインの改 良を前進させることが重要だったと指摘。職が失われていれば、「数 百人が市を離れていただろう」と述べた。

エルサレムの超正統派ユダヤ教徒は6月以降、土曜日に旧市街近 くの駐車場の営業を認める市の決定に反発し、散発的な抗議行動を起 こしている。

インテルのエルサレム工場は1985年の開設以降、金曜の日没後 から土曜の日没までを指すユダヤ教の安息日も操業を続けてきた。同 社のイスラエル在勤広報担当者は「ビジネス・ニーズと法律に対応し て操業しており、安息日の勤務を宗教的信条からできない従業員に労 働を強制してはいない」と説明した。

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