マツキヨ株が反発、仕入れ条件改善などで利益率向上-上半期最高益

ドラッグストア業界最大手、マツ モトキヨシホールディングスの株価が一時前週末比3.9%高の2130円 と反発。仕入れ条件の改善や販促ポイントの抑制などで利益率が改善、 上半期(4-9月)業績が過去最高となった。会社側は下半期の消費環 境が不透明だとして期初計画のまま据え置いたが、上振れを期待した買 いが優勢となった。

マツキヨHが13日の取引終了後に公表した上半期決算によると、 本業のもうけを示す連結営業利益は前年同期比11%増の80億円となっ た。既存店売上高は同1%低下したが、粗利益率が0.1ポイント改善し たほか、ポイント引当金繰入額の減少などで販売管理費率を0.1ポイン ト抑制、営業利益率が4.1%と前年同期から0.4ポイント向上した。

クレディ・スイス証券の村田大郎シニアアナリストは、「業績は全 般的に順調で、株価バリュエーション(投資指標)はやや割安だ」と指 摘、目標株価2300円と投資判断「中立」を据え置く意向を示した。

村田氏は、下半期の消費環境は厳しく先行きが読みにくいものの、 「会社側の予算はやや保守的で、上振れもあり得る」とみている。ブル ームバーグ・データによると、マツキヨH株の担当アナリスト11人の 今期(2010年3月期)連結営業利益予想の平均は165億円で、会社計 画の164億円をやや上回る。

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