ペトロブラス:7-9月期は26%減益、原油下落で-市場予想に合致

ブラジル石油公社(ペトロブラ ス)が13日発表した2009年7-9月(第3四半期)決算は、原油 相場の値下がりに伴い、前年同期比26%減益となった。利益はアナ リスト予想と同水準だった。同社は国内生産目標を達成する見通しも 示した。

発表資料によると、連結純利益は73億レアル(1株当たり0.83 レアル)と、前年同期の98億4000万レアル(同1.12レアル)から 減少。ブルームバーグ調査によるアナリスト6人の予想平均では72 億5000万レアルが見込まれていた。売上高は前年同期比20%減の 479億レアル。

ペトロブラスは9月、7-9月期に原油相場が前年同期比41% 下落したのを補うため、生産量を月間ベースでの過去高水準に拡大し た。同社は原油相場が1バレル当たり1ドル上昇すると、利益が年間 5億ドル押し上げられる。同社は生産量を約5割以上増やすため、 2013年まで過去最高となる1744億ドルを投じる計画だ。

エネルギーコンサルタント会社ブルックシャイア・アドバイザリ ー・アンド・リサーチ(イリノイ州)のジャンナ・バーン社長は「減 益決算は今年の原油相場下落の結果で、他の石油会社の第3四半期の 業績と同じ傾向だ」と指摘した。

同社は13年までに生産量全体を日量370万バレルに引き上げる 方針だ。

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