欧州債(13日):独10年債は下落-ユーロ圏のリセッション脱却で

欧州債市場では、ドイツ10年 債相場が下落。この日発表されたユーロ圏のGDP(国内総生産)の プラス転換が売り手掛かり。

独10年債利回りは9月23日以来の高水準まで1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)に近づいた。欧州連合(EU)統 計局(ユーロスタット)の13日発表によれば、ユーロ圏は7-9月 期に前期比で0.4%のプラス成長となった。また、フランス国立統計 経済研究所(INSEE)が同日発表した同国の7-9月期GDPは 前期比0.3%増と、成長率はブルームバーグがまとめたエコノミスト 調査のプラス0.6%を下回った。

モニュメント・セキュリティーズのストラテジスト、マーク・オ スワルド氏(ロンドン在勤)は、「GDP統計は良い内容だったが、 市場予想ほどではなかった。取引量は限られており、ドイツ国債の 値動きは不安定になっている」と語った。

ロンドン時間午後4時50分現在、10年債利回りは前日比2b 上昇の3.38%。前週末比ではほぼ変わらずとなった。同国債(表面 利率3.25%、2020年1月償還)価格は前日比0.17ポイント下げ

98.90。一方、2年債利回りは1.20%と、前日を1bp下回った。 週間ベースでは7bp低下した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE