9月米貿易赤字:18%増365億ドル-10年ぶり大幅な伸び

米商務省が13日に発表した9 月の貿易収支統計によると、財とサービスを合わせた貿易収支(国 際収支ベース、季節調整済み)赤字は前月比18%増の365億ドル と、過去10年間で最大の伸びを記録した。米経済がリセッション (景気後退)から脱却しつつある中で、原油や自動車の輸入が拡大 した。前月は308億ドル赤字(速報値307億ドル赤字)だった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめた予想中央値は318億ドル の赤字だった。

石油を中心に輸入は前月比5.8%増の1684億ドル。1993年3 月以来で最大の伸びだった。特に原油輸入は41億ドル増加、原油 高によるコスト上昇が影響した。自動車・同部品の輸入は17億ド ル増加して164億ドルだった。

輸出は2.9%増の1320億ドル。航空機や産業資材、石油製品 の輸出が増加した。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・ グアティエリ氏(トロント在勤)は、「時として、表面上は悪い結 果でも実際には良い内容であることがあるが、今回はそのケースと 言えよう。輸出が非常に力強く伸びでおり、輸入の増加も国内消費 が最悪局面を越えたことが理由だ」と語る。

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