パラモECB理事:一部が経済縮小しても利上げ排除せず

欧州中央銀行(ECB)のゴ ンサレスパラモ理事は13日、ユーロ圏内の一部の国で成長率がマイ ナスにとどまっていてもECBが利上げをする可能性を排除するこ とはできないと発言した。

同理事はスペインのコルドバで、スペインまたはその他の国が リセッション(景気後退)にとどまっている間にECBが利上げを することを想定できるかとの記者団の問いに、その可能性を「排除 することはできない」と答えた。

ECBは5月以降、政策金利を過去最低水準の1%で据え置い ているほか、市中銀行向けに1年物融資を実施している。ECBの トリシェ総裁は先週、銀行はすでに「多くの流動性を確保」したと 指摘した上で、12月に実施する1年物資金入札をもって同入札を 終了する可能性を示唆した。

パラモ理事は、「漸進的に進めていくのが基本的な方針だ。す べての措置が一度に解除されることはないし、その過程も非常に詳 しく説明されるだろう」と語り、これまでの緊急措置の解除は「漸進 的かつ時宜を得たもの」になるだろうと続けた。

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