インド中銀のジャラン元総裁:人民元は過小評価、ドルは過大評価

インド準備銀行(RBI、中央銀 行)のビマル・ジャラン元総裁は、米ドルや中国人民元について次の ようにコメントした。ニューデリーから電話インタビューに12日答え た。

「中国人民元が過小評価されていることには、資本・経常収支の 黒字だけを見ても疑いの余地がない。一方でドルが過大評価されてい るという見方も常にできる。ドルが準備通貨であり、需要が高いから だ」

「中国は、例えば米国のような金融システムを支配してきた国だ けが海外の貯蓄によって高水準の財政・貿易赤字を補ってもらう状況 を許さないような国際的枠組みをずっと求めている」

「中国が求めているのは、多通貨制度や国際通貨基金(IMF) の特別引き出し権(SDR)を中心にした制度、そして異なる国の為 替相場を決める世界的なルールだ」

「ドルは過大評価されており、元は過小評価されている。このた め、1970年代にも協議されたSDRを活用するような国際的取り決め は有効だ」

「これは米中2国間の問題ではなく、多国間の問題だ」

-- Editor: Simon Harvey

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Anoop Agrawal in Mumbai at +91-22-6633-9038 or aagrawal8@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE