ブラックストーン:利益相反ない-中国ファンドとグローバルファンド

世界最大のプライベートエクイ ティ(PE、未公開株)投資会社、米ブラックストーン・グループは 13日、同社初の人民元建て中国ファンドは比較的小規模な投資に特化 するとして、グローバルファンドの投資家と利益相反しないとの見方 を示した。

ブラックストーンの香港在勤シニアマネジングディレクター、ベ ンジャミン・ジェンキンス氏は、同社の50億元(約660億円)の人 民元建てファンドは2500万-5000万ドル(約22億5500万-45億 円)の投資に注力し、7500万ドルを超える案件についてはグローバ ルファンドと共同で投資することを目指す方針を明らかにした。

ジェンキンス氏は会議で、「こうした投資は主力ファンドから実施 するには事実上、規模が小さ過ぎる」とし、「われわれが既に手掛けて いることへの追加・補完的要素が強いとみている」と説明した。

米最大の公的年金基金を含む世界的な投資家の間では、PE投資 会社が中国でドル建てと人民元建ての両方のファンドを運用すること に伴う利益相反の可能性を懸念する声が出ている。

ジェンキンス氏は「われわれは利益相反の問題には敏感だ」とし、 「公正でないことには手をつけず、利益相反と受け取られかねないこ ともしない」と説明した。

ブラックストーンは8月、上海当局と50億元のファンドを設立 する計画を発表している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE