米ゴールドマンとモルガンSの社債は過大評価-バークレイズ

バークレイズ・キャピタルはアナ リスト・リポートで、証券会社から銀行に昨年転換した米ゴールドマ ン・サックス・グループとモルガン・スタンレーについて、レバレッ ジや資金調達リスクが十分に縮小しておらず、現行の社債価格は正当 化できないとの見方を示した。

アナリストのジョナサン・グリオナ氏らがまとめた顧客向けリポ ートは「レバレッジは圧縮されたものの、なお高水準にある。資金調 達状況も改善したが、依然として大口の短期資金に依存している」と 指摘した。

リポートは、両社のレバレッジについて「過去2年間のボラティ リティ(変動性)や資産価格の相関関係に基づけば、債券保有者にと って依然リスクのある水準だ」と指摘。「資本市場の安定が続けば、レ バレッジは再び高まり始めるとみている」との見通しを示した。

米金融取引業規制機構(FINRA)の債券価格報告システム「ト レース」によると、ゴールドマンの無担保優先債30億ドル(表面利率

7.5%、2019年2月償還)の利回りは約5%と、同様の米国債を約150 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回る水準。最初に発行 された今年2月には、同338bp上回る水準だった。

モルガン・スタンレーの無担保優先債30億ドル(表面利率5.625%、 19年9月償還)の利回りは5.45%で、同様の米国債とのスプレッド(利 回り格差)は約200bp。9月の発行時は225bpだった。

-- Editors: Dan Reichl, Erik Holm

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Christine Harper in New York at +1-212-617-5983 or charper@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Alec McCabe at +1-212-617-4175 or amccabe@bloomberg.net.

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