新興市場株は7営業日ぶり反落-商品相場下落や景気めぐる見方で

12日の新興市場株式相場は7営業 日ぶりに反落し、為替相場も下落した。商品相場が軟調に推移したほ か、中国の温家宝首相が危機に見舞われた世界経済について、緩やか でまだら模様の回復局面にあるとの認識を示したことが影響した。

MSCI新興市場指数は前日比1.4%安の958.88で終了し、6営 業日連続のプラスが途切れた。6営業日の上昇率は7.6%と、7月以 来最大に達していた。ブラジルの株価指標であるボベスパ指数は3% 安と、世界で最も大幅な下げとなった。航空会社タムの収益が市場予 想を下回ったことなどが嫌気された。新興市場の通貨も対ドルで下落。 南アフリカ・ランドとブラジル・レアルはそれぞれ1.4%、1%下落 した。

エクサンBNPパリバの欧州株責任者、ウィレムマーク・ナバロ 氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「現在や今後の 成長率は、多くの人たちが期待しているほど高水準にはならないだろ う」と指摘した。

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