菅戦略相:2次補正は凍結見合い規模で2.7兆円ベース-15カ月予算へ

菅直人国家戦略担当相は13日午 前の閣議後会見で、2009年度2次補正予算について、1次補正予算の 一部執行停止で捻出(ねんしゅつ)した約2.9兆円のうち、直ちに使 用可能な額が2.7兆円であることを明らかにし、その財源をベースに 10年度当初予算と一体的に編成する15カ月予算にしたいとの考えを 示した。

菅担当相は「規模の問題はいろいろな議論がある」とする一方、 「2.9(兆円)ないしは2.7(兆円)という数字が出てきた理由は、凍 結した分だけ振り替えるという考え方をすれば、それに見合ったもの にする」と指摘。その上で、「そういう考え方でスタートしたい」と語 った。

また、2次補正では雇用、景気、環境などの分野に予算を振り向 ける考えをあらためて示し、「景気の動向なども十分見ながら、本予算 が目の前に迫っているので、その間をつなぐ。15カ月予算を考えた場 合には、ちょうど執行停止したものを振り向けることで、つなげてい けるのではないか」との考えを示した。

さらに、菅氏は「本予算で考えたものの中で、逆にスピーディー に早い段階で決めて執行した方が良いものについては、第2次補正に 入れることにより、結果としては、あらためて重ねて本予算で入れる 必要がないものは出てくるだろう」と述べ、2次補正で前倒し計上す ることで本予算の削減につながる可能性を示唆した。

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