米インテル:AMDに12.5億ドル払い、すべての係争で和解

世界最大の半導体メーカー、 米インテルは、同業の米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AM D)との多年にわたる一連の訴訟の和解の一環として、AMDに12 億5000万ドル(約1130億円)を支払うことで合意した。AMDの 株価は22%急伸した。

両社は競争違反や特許のクロスライセンスをめぐり係争していた すべての訴訟について和解した。両社が12日発表した。合意に基づ き、両社は5年間のクロスライセンス合意を通じて相互の特許を得る。 以前のライセンス合意をめぐる契約違反の主張はすべて取り下げる。 インテルはまた、事業慣行をめぐる一連の条項に従うことにも合意し た。

AMDはインテルを競争法違反で欧州連合(EU)当局に訴えて いた。また、パソコン用プロセッサー(MPU、超小型演算処理装 置)市場の意図的な寡占をめぐり、米デラウェア州でもインテルを訴 えていた。

インテルはまた、実効税率が約20%と、従来の26%から低下す る見通しを発表した。10-12月期の支出見通しは約42億ドルと、 従来の29億ドルから引き上げた。

AMDの株価は前日比22%(1.16ドル)高の6.48ドル、約 1年ぶりの大幅高。インテル(ナスダック市場公開)は0.8% (0.16ドル)安の19.68ドルだった。

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