米失業保険申請件数:4週平均52万件、82年並みの水準(Update1)

米労働省が12日に発表した7 日に終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は50 万2000件と、1月以降で最低となった。前週の51万4000件 (速報値51万2000件)からは1万2000件減少した。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は51万件だっ た。

4週間移動平均は51万9750件と、前週の52万4250件から 減少し、ほぼ1年ぶりの低水準となった。ただし、4週平均はなお2001 年と1990-1991年の過去2回の景気後退期のピークを上回り、82年 景気後退期直後の水準と一致する。

10月31日に終わった1週間の失業保険継続受給者数は563万 1000人と、前週の577万人から13万9000人減少した。受給期間終 了後に延長給付を受けている失業者数(季節調整前)は10月24日終 了週では404万3000人(前週404万9000人)と、前年同週に比べ 322万人増加している。

オバマ米大統領は先週、失業保険の延長給付を盛り込んだ法案に 署名。これにより、失業者は最大20週間の追加給付を受けることが 可能になる。

「雇用の純減は続く」

クレディ・スイス・ホールディングス(ニューヨーク)のエコ ノミスト、ジョナサン・バジーレ氏は、新規失業保険申請件数の減少 について「心強いが、こうした水準はまだ雇用の純減と一致している」 と指摘。「企業が採用を増やし、人員削減のペースを大きく後退させた といえるほど、十分に力強い信認票がこの数値からはまだみられない」 と述べた。

さい。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE