ウォルマート:8-10月は3.2%増益-通期予想引き上げ

小売業最大手の米ウォルマー ト・ストアーズが12日発表した2009年8-10月(第3四半期) 決算は、在庫削減が寄与し、前年同期比3.2%増益となった。同社は また、09年11月-10年1月(第4四半期)の米売上高が前年同期 比でほぼ変わらずとの見通しを示した。

発表資料によれば、純利益は32億4000万ドル(1株当たりは 84セント)と、前年同期の31億4000万ドル(同80セント)から 増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト24人の予想平均では 81セントが見込まれていた。

食料価格下落と26年ぶり高水準の米失業率が売り上げを圧迫す るなか、ウォルマートは在庫を4.1%減少するとともに、コスト削減 への取り組みを強化した。第3四半期の米既存店売上高は0.4%減少 し、変わらずから2%増加という自社見通しに達しなかった。全体の 売上高は1.1%増の994億ドルだった。

ウォルマートは通期の1株当たり利益について3.57-3.61ド ルとの見通しを示し、8月時点の予想3.50-3.60ドルから上方修正 した。アナリストの予想平均は3.58ドル。

第4四半期の比較可能な売上高については「横ばい、あるいはプ ラスマイナス1%の範囲」と予想。1年前は2.4%の増加を見込んで いた。

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